今は緑色のトマトの季節??

長野の北部では、今はグリーントマトの季節なんです。霜が降りてくるとこの季節はおしまいです。
今、道の駅にはグリーントマトの山が。地元ではピクルスで食べるそう。

イタリアではグリーントマトにパン粉の衣をつけてフリットにします。

我が家ではグリーントマトを「粕漬け」と「ピクルス」に 

先ずは、塩漬けして

グリーントマトをそのまま食べると固くて酸っぱい!!これを横半分に切って種を出し、切り口に粗塩をこすりつけます。切り口を上にして容器に入れ、重しをしておくと・・・

グリートマトの塩漬け。水が上がる。

2日もすると、水がたっぷりと上がってきます。水が上がってきたら、グリーントマトを布巾の上に切り口を下にして並べます。

グリーントマトの塩漬け。布巾の上。
塩漬けトマトができました。
これから、「粕漬け」や「ピクルス」に

水分をしっかりと取り除きます。ここまでがベースです。     

そして、酒粕に漬けます

粕漬けはおいしい酒粕を用意しましょう。柔らかくまだお酒が絞れ そうな酒粕が美味しいです。
密閉容器の半分くらい酒粕を敷き詰め、その上にネットに入れたトマトを置き、上からトマトがかくれるくらいの酒粕をのせてカバーします。これを冷蔵庫に入れておきます。

グリーントマトを酒粕につける。
トマトをネットに包んで酒粕に漬ければ、取り出しやすいです!

酒の肴にもってこいのグリーントマトの酒粕漬けは、左党の方におすすめです。  

グリーントマトの粕漬け、小皿にもる。
呑み助のことを「左利き」「左党」と呼びますね

さて、お次はピクルスです

ガラス瓶に塩漬けが済んだグリーントマトとお好みのハーブ類を漬け込みます。今回はベランダのローリエとオレガノとイタリア唐辛子を入れました。漬け汁は白ワインとワインビネガーと 甘味(私はメープルシロップゴールデンタイプを少々)合わせたもの。割合は白ワインと白ワインビネガーを同量くらい。白ワインは煮立てて冷ましたものです。酸味や甘味はお好みですから決まりはありません。その時に好きなように作ります。豚やチキンをシンプルに焼いたものと一緒にいただくと美味しいですよ。

グリーントマトのピクルス
これも冷蔵庫に入れておきます

我が家の冷蔵庫は漬物で満杯

冷蔵庫の中の漬物たち
冷蔵庫の中には手製の漬物が常備してあります

これからの寒い夜長を手作りの漬物をちびちびと出して、おいしいお酒を少し、、、おうち時間をゆったり過ごすのも悪くありませんね。


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