パーフェクトなパウダー缶

labase(ラバーぜ)のパウダー缶を手であけているところ

粉を振る作業は思いのほか多いものです。そのたびごとに多く出し過ぎた粉を捨てたり、薄くつけたいのに固まってついてしまったり、とかく始末の悪い状況になりますね。粉付けにストレスを感じないように作られたパウダー缶は、粉を出しすぎないよう、薄くうっすらとつけられるようにと工夫されています。

上部のメッシュはドーム型になっているのでスムースによどみなく粉が出てきます。粉振りが途中で詰まったりせずにスムーズに シュッシュッと振ることができます。缶本体は持ちやすい太さで疲れません。粉を入れるときは大抵大さじで入れますので、広口は大さじがスッと入るサイズです。

labase(ラバーゼ)のパウダー缶の内側部分

蓋と本体は綿密に作られた溝部分を合わせれば開閉しやすい仕組みになっています。また蓋の裏は複雑なつくりですが、汚れがたまらないよう極力シンプルになるよう綺麗に仕上げてあります。蓋部分裏側の仕上げが悪いと粉が取れにくく汚れの原因になるからです。 粉はいつまでも入れたままにしておくと酸化して劣化しますので、このサイズは一回の使い切りサイズになっていて洗いやすく清潔を保ちやすい設計です。

台所仕事では意外に粉を振る場面が多く、このパウダー缶のおか げで粉を無駄にすることがなくなりました。 必要最小限の粉で隅々まで粉を つけることができて、使うところから洗うところまで目に見えない部分も計算し尽くされたパウダー缶、メイドインジャパンならではの逸品です。キッチンのマスコット的存在ですね。

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