町の中央にある素敵な魚市場。これぞポルトガル、といった風景、アズレージョの壁面画が美しく清潔で活気があるなかなか素晴らしい市場です。

大きな包丁を砥石でせっせと研ぐ魚屋さんが印象的でした。こんな恐ろしげな魚(名前は?)皮を剥ぐと真っ白、太刀魚のよう。
身は柔らかめで揚げ物に良さそうです。こんな魚が大西洋に泳いでいるんですね。
鯨漁も盛んだったこの島、くじらの博物館は充実した展示でおすすめです。
足を伸ばして大西洋の小島まで、いかがですか?
MADEIRA島にて 有元葉子より
スタッフより:
この魚は英名で “Black scabbardfish”、ポルトガル語では “Peixe Espada Preto” scabbardもエスパーダも刀剣という意味です。
有元の思った通り、日本人に馴染みのあるタチウオの仲間で、タチウオよりも更に目が大きいのか、ド迫力のインパクトのある顔。味は淡白で上品で美味しく、地元の人にも人気が高いお魚ですね。
他にも鯖、マグロ、巨大なメカジキが運ばれてくるなど、魚を見ているだけで楽しめました!

目玉も取ってくれる。
これならば怖がらず料理できます!

Mercado dos Lavradores ラブラドーレス市場
建築がまず美しい。天井が高くてステキ。
くじらの博物館、 Museu da Baleia の記事は→ここで