はたらくエプロン
作りました!

スタッフ:先日のインスタライブで着けていたネイビー色のエプロン。最後にちょこっと紹介しましたよね。いよいよ発売となりました。その名も「はたらくエプロン」。先ずはその名前の由来から教えてください。

有元:おしゃれ着のエプロンではなくて、働くためのエプロンを作りました。これを着けてガンガン働けるよう生地選びと形にこだわりました。なので「はたらくエプロン」です。働かない人はいらないでしょうね(笑)

スタッフ:時間をかけた生地選びのポイントは?

有元:長く着けていても疲れないように、本当に軽いこと。そして水仕事も思い切ってできるように撥水性に優れた布であること。 色々なメーカーの生地で何種類もサンプルを作って、実際に使って試しました。la base作りと同じスタンスですね。

水を弾く素材を選びました
(撮影時の光の具合で黒っぽく写っています)

スタッフ:生地の種類はたくさんあるから選ぶのが大変そうですね。

有元:最終的には、自分で生地屋に行って手で触って決めました。ネイビーの色味も良かったです。

スタッフ:なるほど、このネイビーは「はたらくエプロン」の定番ですね。
ところで「おしゃれ着ではない」とはいえ、デザインにもこだわりがありますよね?

有元:私はいつもエプロンの後ろ姿を見て気になっていたの。たいていのエプロンの後ろの打合せがパカっと割れて素敵じゃないですよね。 なので、ウエストから下の部分はたっぷりと生地を使って、後ろの合わせ目が深く重なり、スカートのようなので下はレギンスだけでも素敵ですよ。軽い生地だからこそできるデザインですね。

有元:そして首紐もポイント、首紐が太いと野暮ったいのでできるだけ細くエレガントに仕上げました。軽い生地なので首が疲れることもないですし、エプロンをつけているのを忘れちゃうくらいです。(笑)

スタッフ:ウエストにダーツが入っているので腰回りにフィットしますね。幅広のリボンも可愛いです。

有元:大きなポケットも特徴の一つです。ポケットにマチをつけたので大きめのリネンも楽々入るし、何かと便利です。ウエストのリボンは太めの方がし結びやすいし、見た目もチャーミングです。 

有元:それから寒い季節に便利なグッズも。長袖で水仕事をする時、袖口が濡れるのがいやですよね。それで共布でしなやかな長袖用のアームカバーも作りました。

スタッフ:その昔、事務員さんがインクで袖口が汚れないように黒い袖カバーをしていた時代がありましたよね。

有元:あれをもう少し格好良くできるかしら?と形を考えてみたのですが、やはり着脱が簡単で汚れたら洗ってすぐ干せるシンプルなデザインが良いということになりました。このアームカバーは寒い時期には手放せません。私はジャケットやダウンを着たままエプロンしてこのアームカバーをつけることもあります。こうすると植物に水やりをしたり土仕事もできるし 車だって洗えますよ。

これなら袖口が濡れる心配なく水仕事が出来ます

有元:セーターの袖口が濡れるのって本当にいやですよね。かといってたくし上げると袖口が伸びてカッコ悪くなるし・・・そんな時このアームカバーさえあれば、水仕事を積極的にできますよ。

スタッフ:アームカバーにヒモの輪っかがついてますね。

有元:左右で少し長さが違うでしょ?片方の輪の中に紐をくぐらせて引っ掛けておくと、便利なのよ。

こうして引っ掛けてください

スタッフ:「はたらくエプロン」のこだわりをご理解いただけましたか?

日本製の撥水性に優れた生地で日本の工場で丁寧に縫製されたエプロンです。これを着けてガンガン働きま〜す!

「はたらくエプロン」はla base plus shopで8月6日より販売しております。初回は定番のネイビー色のみです。

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