夏が終わり、すっかり秋めいてきました。さて、みなさんは今この季節に出回っているゴーヤを食べたことがありますか?
切ってびっくり、とっても赤い熟れた種になっています。一見食べられないのかな?と思うかもしれませんが、大丈夫。
この赤く熟れてきたゴーヤになると、独特の強い苦みが消えて、とても食べやすくなるのです。
外からでも見分けるコツ
店頭で並んでいるゴーヤを見分けられるかしら?と思った方に、外からでも見分けることができるとても簡単なコツを教えましょう。
ポイントは“表面の色”です。
表面が濃い緑色の間は、まだ苦みの強い状態の綿も種も白い色です。
表面が少し白っぽく薄い緑色になってきたら、中が熟し始めてきた証拠。ぜひ切って確かめてみて下さい。
家などで育てている方は、更にそのままにしておけば表面がもっと黄色になってきます。ここまでくれば、更にしっかりと熟していますので、苦みは殆どなく、甘みを感じるほどの状態です。
ぜひ、この季節だけに楽しめる“苦くないゴーヤ”を食べてみて下さい。
新しいお野菜に出会ったかのような新感覚で、おすすめです。