ラバーゼ Q&A
鉄フライパン・揚げ鍋

Q.6:鉄フライパンを使っていたら、何か油膜のような黒いものが剥がれてきました。

通常の鉄フライパンを最初に使う際、焼き締め(空焼きする)という作業をしますよね。
ラバーゼの鉄フライパンは、その面倒な作業をしなくても最初から料理ができるように「シリコン塗装」で仕上げてあります。そのシリコン塗装は使っているうちにだんだん剥がれてきます。
剥がれてきた塗装が気になる場合には、スチールたわしなどで全て落としていただいて大丈夫です。
剥がれた後は鉄色が出てきます。
有元はそんなフライパンを「使いこなしたかっこいい自分だけのフライパンになってきたわね」と言って長く使い続けています。
なおシリコン塗装は、身体に蓄積される事なく全て排泄されます。
また国の定める食品衛生法に適合しておりますので身体に害を及ぼす事はございません。

ーー《メーカー様からのご案内》ーーーーーーーーーーー
お問い合わせ頂きました揚げ鍋は、鉄に黒色シリコン塗装を施しております。
剥がれてしまいました塗装が気になる場合には、スチールたわしなどで全て落として頂くお願いとなります。なおシリコン塗装は、身体に蓄積される事なく全て排泄されます。
また国の定める食品衛生法に適合しておりますので身体に害を及ぼす事はございませんのでご安心してお使いください。ご心配をお掛けして誠に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い致します。
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Q.5:揚げ鍋は炒め物に使えますか?

ラバーゼの鉄フライパンと揚げ鍋は同素材でできていますので、鉄フライパンで出来る料理は当然揚げ鍋でも同じように料理できます。 (ただ、フライパンは浅いので揚げ物に使うと、レンジ周りが汚れやすいです。)

「ちゃんと食べてる?」では、あくまで日常で料理をする立場からの情報を発信しております。
”揚げ鍋は鉄フライパンと同様、炒め物などにお使いいただいて何の問題はありません”
と長年使った経験から自信を持ってお伝えしています。
取扱説明書に「天ぷら、揚げ物以外使用不可」とあるのは「揚げ鍋」と称して販売するメーカー様の立場としてのコンプライアンス上の表記となります。ご理解いただければ幸いです。

炒め煮、煮物に使えば鉄分もとれるのでおすすめです。
ただしトマト煮は、鉄の表面の黒い酸化膜がトマトの酸で無くなってしまうのでお勧めできません。「酸」には注意ですが、無くなって禿げ禿げなってしまっても、また加熱、油を薄く塗るを繰り返せば黒い酸化膜は復活します。

Q.4:油はね防止ネットを単体で販売してますか?

誠に申し訳ありませんが、油はね防止ネットのみの販売はしておらず、今後単体販売の予定もございません。
油はね防止ネットのステンレス黒発色加工が非常に特別なもので、これを作ることが出来る方がたった一人なので生産のスピードに限りがあります。よって油はね防止ネットのみの販売で生産量を増やすことは難しい、というのが実情です。
メッシュの黒い色は発色加工で、塗料によるコーティングではないので剥げることがなく耐久性に優れています。ただし、油はね防止ネットより小さい口径の鍋のカバーに使うと、端が火に直接当たり高温になるとステンレスの発色が変色しますのでご注意ください。
普通に揚げ鍋でご使用なさる限りは問題はなく、ずっとお使いになれます。
 
「ちゃんと食べてる?」の記事(リンク参照)
https://chantotabeteru.com/labase/labase-how-to-use-deepfrying-pan-set/
で少し触れておりますが、
スタッフからも単体販売の要望を出したことがありますし、記事の中で有元が書いているように、確かに油ハネが激しいタコなどを揚げる場合、油はね防止ネットの二枚重ねてキッチンペーパーを挟むと安心なので、もう一つ欲しい、というご要望も大変共感出来るのですが・・・
生産実情をご理解頂ければと思います。

Q.3:以前、鉄フライパンにガラス蓋があったような・・・?

ラバーゼ以前に作られた有元監修の鉄フライパン(エンボス加工)と共に、黒いつまみのついたガラス蓋が販売されていました。

製造元に以前問い合わせたところ、フライパンサイズに合わせた黒いつまみつきのガラス蓋は中国製で、在庫はゼロとのことでした。

ラバーゼの鉄フライパンのサイズに合わせたガラス蓋を生産したいのですが、残念ながら国内でガラス蓋の生産者さんが見つからないのが現状です。ラバーゼはMADE IN JAPAN 国産であることをモットーとしていますので現時点ではリリースすることができず申し訳ございません。
私共もフライパン料理に蓋はつきものであることは重々承知をしておりますので、ラバーゼ鉄フライパン用のガラス蓋を皆様にお届けできるよう、しばらく時間がかかりますが実現に向けて努力して参ります。

Q.2:揚げ鍋のサイズを迷っています。22センチと28センチの大きさの違いを教えてください。

《揚げ鍋に油を半分くらいまで入れた場合の表面積》
・揚げ鍋22センチ →直径19センチの表面積となります。
・揚げ鍋28センチ →直径24センチ程度の表面積となります。

以下のお料理の場合、あくまでも目安で油の量にもよっても異なりますが
《唐揚げ》
 バラバラに揚げる場合と詰めて揚げる場合がありますので、
一概に重量では表せませんが、間を開けてバラバラにあげる場合は
 22センチなら鶏モモ1枚〜1枚半
 28センチは鶏モモ2枚〜2枚半
《ポテト》
油の量にもよるので一概には言えませんが
22センチならジャガイモ約250グラム
28センチならジャガイモ約400〜500グラム
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4人家族でしたら、28センチをお求めになって、
揚げ物の量によって、油量を工夫すると便利かもしれません。

Q.1:鉄フライパンを初めて使います。(今までフッ素樹脂加工のフライパンしか使ったことありません・・・)

フッ素樹脂加工のフライパンを使い慣れていらっしゃると、最初は戸惑うかもしれません。
鉄フライパンでは「フッ素樹脂加工のようにフライパンの表面に食材がくっつかずにスルスルと動く」ということはありません。では、どうしたら良いのでしょうか?
★焼く(料理する)前に鉄フライパン全体を温めることが大切です。
先ずは弱めの中火でフライパン全体にしっかり熱を回すこと、フライパンが温まってから適量の油を敷くことが大事です。
強火で一気に温めるのではなく、弱めの中火でじっくり温めたほうがフライパン全体に均等に熱が回ります。
持ち手が熱くなりますので、火傷しないように気をつけてくださいね。
★使用後は汚れをしっかり落としましょう。
前の調理の汚れが残っていると、くっつきの原因になります。
きっちりと汚れを落として空焼きし、油気が足りないようなら少量の油を塗ってよく拭き取っておくといつでも気持ちよく使うことができます。

「鉄フライパンは使ってはきちんと手入れをすることで、自分だけのフライパンに育てることができます。こうしてお料理を楽しんでくださいね。」by Arimoto

例えば目玉焼きを作る場合、
中火でフライパン全体をよく熱してから油をフライパンの底全体に馴染む程度にしき、卵を静かに割り入れます。蓋をしないで白身の端っこがカリカリになるまでじっくり焼きます。黄身はお好みで半熟でも。。。

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