近所の家の庭先にはミモザが咲き、土手には菜の花が咲き、黄色の花たちがとてもきれいな季節です。
春の訪れを感じます。
さて先日、久しぶりに実家の畑に行きました。
年が明けた1月半ば頃に行った時は、大根や白菜、小松菜、ネギなどの冬野菜が沢山ありましたが、しばらく行かない間にそれらの野菜は終わりを迎え、代わって菜花が沢山でていました。
ほろ苦く美味しく春の香りを感じる菜花ですが、
菜花って何の花なんだろう…と思ったことはありませんか?
今回は、そんな菜花についてご紹介します。
菜花って何の花?
菜花(ナバナ)とは
アブラナ科野菜の花が咲く前の蕾を摘み取ったものです。
アブラナ科の野菜なので、小松菜、白菜、キャベツ、大根、水菜などですね。
白菜の菜花やサラダ菜の菜花は柔らかく、味もそんなに苦くないのが特徴で、水菜は全体的に硬く苦味が強い印象です。
一口に菜花と言っても沢山の種類があって面白いです。
菜花のレシピ
沢山摘んできた菜花たち。畑から直送で新鮮なので、花が咲いているものもありますが、このまま使います。
何と言ってもまずはサッと茹でて、お浸しが一番!
沢山茹でたお浸し。
半分は醤油で、半分は塩麹、オリーブオイル、ブラックペッパーと和えて洋風にしました。
ベーコンなどと炒めて食べてももちろん美味しいですよ。
沢山の野菜が一年中並び、旬が分からないものも多い中、菜花は春の訪れを感じる「旬の味」です。
ぜひ、今だけの味を楽しんでみませんか?
有元編集長が書いたこちらの記事にも、菜花のおすすめの食べ方が載っています。
ぜひ併せてご覧下さい。
キッチンの菜の花