本からのひと言

有元葉子 光るサラダ

サラダは見た目です。見た目がいいと、それだけで食べたくなる。きれいで、目を愉しませてくれるのが、サラダの一番の役目といってもいいかもしれません。


《中略》


葉っぱがふわっとして、見るからにおいしそうなサラダは、葉っぱを少しずつ、空気を含ませるようにふわっと器に盛り付けています。ふわっと盛りつけるには、野菜がピンピンしていることが大前提。葉がしんなりしていたら、いくらふわっと盛りつけようとしても、葉と葉の間に空気を入れることはできないのです。だから〝養生〟なのです。大事なことは何度でも言います。

「光るサラダ サラダ上手になるための26のヒント」
有元葉子 著
学校法人文化学園 文化出版局
2020年3月16日 初版

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