材料
さつまいも(鳴門金時) 700 g中サイズ2本
くちなしの実 2 個
みょうばん 小さじ 1
グラニュー糖 130 g
塩 小さじ ½
栗の甘露煮 15〜16個 大きければ半分に切る
さつまいもの茹で汁または甘露煮のシロップ 1 カップ
作り方
下準備
くちなしをガーゼに包み、色が出やすいように軽くたたいて割っておく。
さつまいもを1cm幅の輪切りにし、皮を厚めに剥き、剥き終ったらみょうばん水に 1時間 浸けてアクを抜く。
調理
1.さつまいもを水洗いして鍋に入れ、かぶる程度の水を加える。竹串の先端が少し刺さる硬さになったら火を止め、茹で汁を捨てる。水を入れ替え下準備したくちなしの実を加えて、ふつふつと沸く程度の弱火で煮る。竹串がスッと刺さるくらいで火を止め、茹で汁を1カップ程度別に取り、捨てる。
2.くちなしの実を取り除き、そのまま鍋の中でハンドミキサーで撹拌し、グラニュー糖を加えてよく混ぜる。弱火にかけ、グラニュー糖が完全に溶け、艶が出るまで木ベラでよく混ぜる。甘みはお好みで調節し、甘味が決まったら塩を加えて混ぜる。艶が出てぼってりとしてきたら、栗を加え、混ぜながら栗の中まで温める程度に火を通す。バットなどに広げて冷ます。
※ハンドミキサーで攪拌しにくい時は、様子を見ながらゆで汁を足して調整する。
コメントby Yoko Arimoto
おせちに欠かせない甘味です。
鮮やかな黄色を出すためのコツはにさつまいものあくを丁寧に抜くことと色付けには口なしを使うことです。
甘味はそれぞれのお好みに合わせて加減しましょう。
写真撮影:中本浩平